日本株式

上下変動の目安

日    2%

週    5%

月   15%

年間 50%

日本市場の株式です。

資産の特色としては日本の株式市場で輸出前提とした製造業が力をもっているため、日本の為替レートが円高に振れると日本の株式が下がりやすいです。また、日本の市場はアメリカ市場に連動して動いていると言われています。アメリカ市場が日本の深夜帯にかけて開くので、翌朝の日本市場はアメリカ市場のダウ平均、ナスダック市場を見た上である程度の上下の予想が出来ると言われています。

注意するべきなのは日経平均は東証一部上場の225社の平均ではありません。そのなかでも寄与率というものが有り、上位10社で25%までいってしまいます。日本市場全体を見てみたいならTOPIXをみることです。

一般的な指標としては日経225がいいのですが、日経225そのものを購入する株式というものはありません。先物として日経先物や日経先物ミニがありますが、先物ということでついレバレッジを掛けてしまう誘惑に負けてしまう可能性があります。そうすると丁半博打の世界になってしまいます。はじめはやめておきましょう。

証券コード番号1306 (野村 TOPIX連動型上場投資信託)がいい感じです。

ETFでかなり近いものがありますので迷ったらこれを買っておけばいいでしょう。

ETFはそれなりの手数料(0.5%〜1%が目安)がかかりますのであまり頻繁に売買しないほうがいいでしょう。ただでさえ加重平均された指数を購入することになるので安定している反面、値動きが上がりにくい、下がりにくいです。ですから頻繁な売買には向きません。

 

投資を算数と確率で考える